図鑑を探してみよう
そもそもヤムシって図鑑にはどう書かれているのだろう?
ヤムシ探しのためにも、まずは調べてみようと思いました。
たぶんヤムシが載っている図鑑なんて少ないだろうし、
載っていてもちょっとしか書いていない…と思いますが。
小学館「NEO」
人気の図鑑NEOです。
ヤムシが載っているとすれば、「水の生物」ですね。
調べたら…、
載っていました!
なになに?
矢のように細長いプランクトンで、
口の周りに強力なヒゲがあって、それで獲物を捕らえるそうです。
肉食なのですね。
餌を捕らえている写真も載っています。
ヒゲから毒液を出すと言われている…。
”言われている”ということは確かめられてはいないのだな。
潮下帯から深海にまで棲んでいるとのこと。
とりあえずどこにでもいるってことか。
世界で70種ほどが知られている…と。
写真が載っているのは「フクラヤムシ」で、世界中の海にいるとのこと。
あと、「体のしくみ」という図があります。
やっぱ、この形好きだな〜。
書いてあるのは「目/ひげ/神経節/胃腸/卵巣/ひれ/肛門/精巣/尾びれ」。
ふむふむ。
少しは分かった感じがする。
ポプラ社 「WONDA」
次は、ポプラ社のWONDA(ワンダ)
水の生きもの
こちらも載っていました!
こちらも載っているのは「フクラヤムシ」です。
黒潮に乗って赤道近くから日本に来るそうです。
これだけか〜。
学研「LIVE」
図鑑と言えば「学研」(でした。昔は)
最近の図鑑はどうでしょうか。
学研のプライドを見せてくれるか?
ヤムシ載っていました!
なになに?
頭部のヒゲは顎毛というそうです。
あと、口には歯があるとのこと。
顎毛と歯の両方を使って餌を食べるそうです。
餌はカイアシ類など。
一つの個体が雄と雌の両方の性質を持っているとのこと。
雌雄同体ってやつですね。
体の構造の図が載っていて、書いてあるのは「顎毛/胃腸/腹神経節/卵巣/肛門/精巣/尾びれ」。
写真はやっぱり「フクラヤムシ」が載っています。
体長が3cmもあるそうです。デカ!
あと、もう一枚写真が載っています!
「イソヤムシの一種」
浮遊するプランクトンではなく、海底に棲むとのこと。
フクラヤムシよりも太くて短いそうです。
これこれ、私が魅了されたのは!
イソヤムシが載っているのは嬉しい!
でも「イソヤムシの一種」って、種は何ていうのでしょうね?
いや〜、学研の「LIVE」、小さいスペースですが、内容が濃いですね。
さすが学研!
図鑑はあっさり
学研のLIVEは検討していますが、でもやっぱり、図鑑でのヤムシの扱いはあっさりですね。
そもそもヤムシのことを調べる子供なんて少ないだろうし、
詳しいことより、
とりあえずはヤムシだってことが分かれば十分なんだろうな。
しょうがない。
あと、どうやら「フクラヤムシ」ってのが普通種なようですね。
プランクトンネットで最初に見つかるのもこの種かな?
見つかるといいな。
他にも主要な図鑑でヤムシを見つけたら書き足していきます。
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